2021/01/04

この度はEXTRA HARDを手に取ってくださりありがとうございます!
今書いてまして後ほど更新していきますのでもう少しお待ちください。

2021/01/05

更新履歴が分かった方がいいと思うので完成までこんな感じで更新していきます。とりあえず思ったことを書きなぐって言って後で形にします。
サイトのレイアウトとかは後回しにするので今は簡素なテキストでご容赦ください。

■はじめに
これを読んでる人は少なくとも自分に興味がある人だと思います。自分は普段こういう内容の情報はあまり発信しないようにしてきました。気恥ずかしいし、ダンスミュージックに感情は不要だと思っていたからです。
かっこよければいいし、そこに余計な要素を入れたくなかったので。ですが最近自分の内面や楽曲について興味を持ってくれている人が一定数いることに気づきました。自分もこういうことをお伝えするのがそんなに嫌ではないなと思うようになりました。
そして自分の為にもこうして記しておくことが後々見返したりできて一層作品に愛着が持てる。
こんな自己満なライナーノーツですが、少しでも自分の作品を楽しめるスパイスとして機能してくれれば良いなーと思いつつ書いていくので、読みたい人だけ読んでください。

■アルバムについて
このアルバムのコンセプトは「音ゲー」で、音楽ゲームに提供した曲で固めたアルバムなんですが、完成に至るまで音楽ゲームのお仕事を多くいただけたことがまず大きいんです。自分の音楽は一般受けするとはとても言えない感じですが、
それでも頼んでみようと思ってくれた各メーカー様、プレイしてくれた皆様、これまで支えてくれたリスナーの皆様のおかげでアルバムが完成したことにまずはお礼が言いたい!ありがとうございます!

音楽ゲームの楽曲は通常の楽曲とは違ったリスナー層が多くいたりするので、それに特化したアルバムはいつか出したいともう1年以上前から思っていました。コロナの影響でリリースがずるずる伸びてしまいましたが、
結果的に収録曲も増え、スーパーリリース21というタノシーの企画も盛り上がり最高のタイミングで出せたと思います。

タイトル「EXTRA HARD」は、安直ですが最高難易度や、エクストラステージ、モードを連想しています。自分の曲は難易度になりやすいので…
ジャケットデザインはお馴染みレクさんで、「架空の音ゲーをプレイする俺」というオーダーをさせていただき、完璧な形で応えてくれました。(ノーツを入れてみたところ某ゲームに酷似してしまったためボツったという裏話があります。)

エクステンドとオリジナル両方収録したのにも理由があって、エクステンド版ってオリジナルから良くも悪くも印象が変わってしまいがちで、オリジナルの方がよかった、という人も多くいると思っています。実際俺もその気持ちよくわかります。
そして今回はエクステンドをただのロング版ではなくアップグレード版として作りたいという気持ちが強くありました。でもそうなるとやはり慣れ親しんだ原曲との相違が強く出てしまう。なので原曲をなるべく手を加えない形で収録して、エクステンドも入れれば解決でしょ!と思ったわけです。
そして後ほど触れる6曲のリミックスも含めて28曲2ディスクという大容量になったわけです。

前回のアルバムを出して以降、自分の活動が音楽ゲームシーンに重きを置いてきたのも意図的なもので、このアルバムが形になった事はある意味集大成です。
メジャーとは言えないHARDCOREというジャンル一本でどこまでいけるのか拘りをもってやってきました。その成果を是非聴いていただければと思います。

■Don't Stop the Game
この曲は太鼓の達人に提供した曲で、今までの曲は速かったのでちょっと遅め、メロディ明日な感じでいこう、というコンセプトです。タイトルはそのままで、ゲームをずっと楽しんでもらえればなーという想いから。そのままアルバムコンセプトになってます。
自分の書いた音ゲー曲が末永くみんなに愛されたらうれしいなーという気持ち。

この曲の一押しポイントはメロディと、サビで高くなるキック。普通このコード進行だとキックのピッチは下にいきたくなるんだけど、太鼓の筐体で聞こえやすいように上にいってみたところ逆に新鮮な感じになりました。exPERIMENTというコンピのTimeleapという曲の音を結構使ってます。
ロング化するにあたり編に展開を足すことなく、クラブトラックとしての完成形を目指しました。

■Killing Rhythm
この曲はチュウニズムに提供した曲で、クロスブリードというシブい発注を受けてうれしくなって気合い入れて音を詰め込んでます。最高難易度にしてもらったんだけど、チュウニズムの最高難易度って曲数少ないのでかなり話題になり、ありがたい事に当時トレンドにも入りました。自分の代表曲の一つです。あとキャラが最高!

クロスブリードって本来まったくポップじゃないので、うまい事音ゲー曲に落とし込むことを意識して作ったんだけど、結構イカつい感じになりました。ただ音数の多さから音ゲーとの相性は悪くなく、それほど悩まず完成することができた。結構自分の声入れてる。キリングリズムとかシャウトとか。
ロング化するにあたり、もっとこうしたいみたいな新規パートを入れた。特にラストの変則リズムは音ゲーでやったらまずいだろうな、と思ってやめた案でした。今思ったらやってもよかったかもね。

■Behemoth
これも太鼓!ゴッドコレクションというシリーズの楽曲で、神にまつわるコンセプトということで、正直相当悩んだ!バンナムの方にも相談に乗ってもらい、ベヒーモスに着想。神話に出てくる超いかつい獣!曲は自分が考える王道の音ゲーコアみたいなのを目指した。

見どころはこれもメロディかな!意外とあんまりやらない16分メロで、終わりに向かって盛り上がっていく感じ!キックとリードシンセの抜けが我ながらGOOD!
2年前の曲なので、ロングでは結構ガッツリミックスとか変えてます。バンドの打ち込み力が上がったので中盤の遅くなるとこはほぼ作り直して大満足!聴き比べると全然違うわ…

■Hell Flame
これはWACCA稼働に合わせて書き下ろした思い入れの強い曲。WACCAのゲーム性を考えるとあまりザ音ゲーって感じの音の詰め込み方をしなくていい代わりに面白くするのがむずかしい、という所から考えた結果キメを多めに入れつつ自分らしさを出す方向にしました。
専門的な話になっちゃうんだけど、筐体鳴りを意識して普段作る曲とはだいぶキーを変えるという実験的な事もしている。タイトルはノリ!これもタイトルの声ネタ自分です。
WACCAの稼働日、Dominatorに行くためにオランダに発つ日とかぶってしまい、告知を離陸直前にギリできた、という事を思い出した。その後10日くらいして帰国してすぐやりに行った思い出。

この曲はメロの譜割が結構特徴的。そしてダーク。シンプルにかっこいいバランスの取れた曲になっていると思います。
ロング化、かなりいい感じ。これにて完成という満足感がある。ミックスも直したし、新パートをかなり違和感なく挿入できた。どのパートもお気に入りなんだけど特にビルドアップの後のドロップ(音が減るとこ)バチっとはまっているな